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生鮮製造計画システム導入におけるプロジェクト支援業務

生鮮食品の製造現場におけるDX推進、どこから手をつければいいかお悩みではありませんか?多くの企業が直面する、複雑な生産計画や作業の属人化という課題。当社のPMO(プロジェクトマネジメントオフィス)支援は、これらの課題をどのように解決し、最適なシステム導入と運用を実現したのか。具体的な支援内容と、生産性82.8人時/月の削減という成果をご覧ください。

ご支援企業様の概要

  • 大手ショッピングセンターチェーン(流通・小売り業)   

  • 2020年頃にDXを推進する専門の組織を立ち上げ、全社的なデジタル変革を推進   

  • デジタル推進本部店舗DX部が中心となり、需要予測や商品開発にAI技術の活用を推進

  • 業務効率化と顧客満足度の最大化を推進

ご支援企業様の課題・課題背景

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​課題

​-Issue-

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生鮮バックヤード業務の製造計画フォーマットが独自で基準がなく、経験と勘による属人的な方法で作成しており計画作成に時間がかかる

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目視の在庫確認や手入力が多く、間違いが発生しやすく、無駄な原材料の廃棄が発生している

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​課題背景

​-Background Issue-

現状、店舗業務の属人化による作業複雑化と製品の鮮度・品質のばらつき、個店単位での作業のムダがある。
また、現場は作業に追われ、製造計画から発注までの業務に時間を割けない状況もあり、製造計画に基づく売場づくり未徹底となっている。

​私たちによるご支援内容

ご支援期間

中長期(1年以上3年未満)

ご支援規模

1名体制

​ご支援内容の具体例

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課題①へのご支援

  • 新製造計画フォーマット基準を明確化、操作研修を実施する計画を立案、支援を実施

  • 要件定義段階で現場業務部門と開発ベンダー間の会議体を定期的に設定

  • 認識齟齬を防ぐため各種資料を用いながら共同でレビューし、合意形成を実施


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課題②へのご支援

  • 需要予測の精度検証計画の作成

  • 検証結果に基づき、マニュアル入力手順の見直しと改善提案の実施

効果・お客様の声

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製造・発注業務を改善し、月間の工数削減に成功

製造計画算出と発注業務のシステム化により、1店舗あたり月間82.8人時の削減効果がありました。

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属人化からの脱却で、ムダのない安定生産を実現

属人的な作業結果のばらつきがなくなり、原材料の過不足や無駄な見込み製造がなくなりました。

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