PMOが実現するプロジェクト管理ツールの一元化
- 誠 【JPS】高根沢
- 2025年9月3日
- 読了時間: 4分
更新日:2025年9月17日

プロジェクトマネージャー(PM)の皆様、日々の業務でこんな課題に直面していませんか?
社内管理にはExcelやTrelloを使い、発注元への報告には別の専用ツール、さらに個人のタスク管理は個別のノートアプリで…。
気がつけば、同じ進捗情報を複数のツールに転記する作業に追われている。
ツールごとに情報が分散し、最新の状況がすぐに把握できない。
「同じ業務をなぜ様々なツールで管理しているのか?」この疑問は、多くのPMが抱える共通の悩みです。
そして、その原因はツールそのものの問題ではなく、ステークホルダーや部門間の連携に潜んでいます。
プロジェクトを停滞させる「ツール地獄」の問題点
複数のプロジェクト管理ツールを併用することは、一見すると便利に思えますが、実は以下のような深刻な問題を引き起こします。
非効率な二重管理: 同じ情報を異なるツールに手動で入力する手間が発生し、作業時間が無駄になります。
情報のサイロ化: 各部門やステークホルダーが独自のツールを使うことで、情報が分断され、プロジェクト全体の可視性が失われます。
コミュニケーションの阻害: 「あの情報はどのツールに?」と探す手間が増え、部門間の連携がスムーズに行えなくなります。
ミスや遅延の温床: ツール間の情報不一致により、誤った判断を下したり、報告が遅れたりするリスクが高まります。
ツール統一はPMの手に負えない?
「じゃあ、ツールを一つに統一すればいいじゃないか」と考えるのは当然です。しかし、これが簡単ではないことをPMの皆様はご存知でしょう。
ツール統一には、組織全体を巻き込む調整が必要です。各部門のニーズをヒアリングし、全員が納得できる最適なツールを選定する。新しいツールの運用ルールを策定し、全社員への周知と教育を徹底する。既存の運用から新しいルールへの移行を円滑に進める。
これらの一連のプロセスは、日々のプロジェクト管理に加えて行うにはあまりにも大きな負担です。プロジェクトの進行を止めずに、社内の調整をPM一人で行うのは現実的ではないでしょう。
PMOが実現する、プロジェクト管理ツールの最適化

ここでPMO(プロジェクトマネジメントオフィス)が力を発揮します。
特にPMOの中でもPMOアドミニストレーターは、プロジェクト管理の最適化をミッションとしています。
PMOは、以下の役割を通じてツール統一の課題を解決に導きます。
現状分析と課題特定: 複数のプロジェクトや部門を横断的に分析し、どのツールがどのように使われ、どのような非効率を生んでいるかを客観的に特定します。
最適なツールの選定・ルール制定: 各ステークホルダーや部門と連携しながら、中立的な立場で最適なツールを評価・選定します。また、運用ルールを明確に制定し、全社的な合意形成を促します。
組織への浸透支援: 新しいルールの周知徹底、ツールの導入支援、トレーニングなどを一貫して行い、組織全体へのスムーズな浸透をサポートします。
PMOが主導することで、PMは本来の業務であるプロジェクトの遂行に集中できるようになります。
また、全社的な視点を持つPMOが介入することで、部門間の利害調整が円滑に進み、統一されたツールとルールが組織全体に定着しやすくなります。
プロジェクト管理ツールに悩むプロジェクトへ、プロシアコンサルティングのPMOサービス

プロジェクト管理ツールの乱立は、非効率とリスクを生み出します。一つのツールに集約し、情報とプロセスを一元化することが、プロジェクト成功の鍵となります。
そして、その大きな変革を成功に導くのがPMOです。PMOは、プロジェクトの効率化だけでなく、組織全体のプロジェクト管理能力を底上げする「羅針盤」として機能します。
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